『脱・時間術』
昨晩読んだ樺沢紫苑さん著書の『脱・時間術』。
先日、突発性難聴を患った事で(おそらく日々のストレスが一つの要因)、
今一度自分の日々の時間の使い方について考えたいと思い、この本を購入。
これまでの私は、定時間内に仕事が終わらなそうであれば、
その分は残業or朝早く出社して、カバーすれば良いという考えであった。
この本では、仕事の時間を延ばす事で仕事の成果を上げるのではなく、
日々2~3時間確保出来る朝のゴールデンタイムでいかに効率よく仕事をするか、
で仕事の成果を上げ自分の自由時間も作り出す、という事について述べられていた。
(時間術で生まれた「自由時間」を仕事ではなく、自己投資に使う)
これまでの私はこのゴールデンタイムを前日の帰社届いたメールチェックとレスポンス、その日のTO DOリスト作成・確認から着手→資料作成等の順序で仕事を進めていた。
樺沢さんは、このゴールデンタイムにまず取り組むべき事は、
資料作成等の集中仕事に充てることで、効率を上げるというものであった。
(朝やれば、30分で出来る仕事が、午後やると1~2時間も掛かる…等。)
また、アメリカ人の仕事に対する取り組みを例に、
彼らは、定時後の家族サービスの為に日中は全力で仕事に取組んでおり、
定時で終わらなかった分は翌朝早く出社して、仕事をすると。
(ワークライフバランスを重視したい私の理想。)
朝早く出社して仕事をする、というこれまでの私のスタンスは間違っていなかった、
と思いつつも効率はどうだったか?という視点で考えるとまだまだ改善の余地があると感じた。
その他、昼や午後の時間の使い方等書かれておりますが、
これらを参考にして、時間の使い方を改善したいと思う。