『最高の雑談力』
茂木健一郎さん著書の『最高の雑談力』。
仕事の会議中や、その前後では必ずと言っていいほど、雑談がある。
その中で私は、
- この内容はわからないから、話題に入っていけないな、この場にいる自分は完全アウェーだな…(ただ時が過ぎるのを待つ)
- 事務所に戻って仕事したいから、この雑談早く終わらないかな…
- 皆さんなんでこんなにおしゃべりが好きなんだろう?
- 面白い話が出来る自信はないし、雑談は苦手
と、思っていいた事が正直なところである。
(=雑談に対し、ネガティブなイメージがなかった)
その他、営業職でありながら初対面の人との会話、
結婚式やパーティー会場での初顔合わせは、
「うまく話(=雑談)が出来ないのではないか?」と常に考えてしまい、
積極的に話をすることが出来ず、完全アウェー。
こういった状況を打開したく、『最高の雑談術』に手を出した。
この本では、AI社会が訪れた場合でも、AIが唯一人間に勝てないものは、
「雑談力」で、人間が何としても身に着けるべきものとしてそのノウハウが書かれている。
この本で気づいたこと(学んだこと)3つ。
- 雑談は、出来るor出来ないの問題ではない。(楽しむか、楽しめないかの問題)
- 人見知りだからではなく、新しい価値観に触れることを拒んでいるから知らない人との間に自然と壁を作ってしまっている。
- 雑談力を高めるためには、相手の好きなもの、経験を聞く
今回は「雑談」という目線でこの本を読んでいたが、
特に「2.」はこれまで自分の中に引っかかっていたものが取れた感じがした。
新しい人と出会う時、「こんなことを言われたらイヤな気分になりそうだな」、
とか自分が傷つくことを恐れて、相手との間に壁を作ってしまっていた。
その他にも、雑談を盛り上げるのは聞き手側次第で、
「面白い話をしなくてもよい」というところでだいぶ気が楽になった。
これまでの自分の人生を後悔してもしょうがないので、
まずは身近な家族、職場、友人…との会話では色々と質問をして、
前向きに雑談をしていこうと思います。
(この本を読んで、雑談は間違いなく自分にプラスとなると感じた)